ヒドゥン

ありふれた教室のヒドゥンのレビュー・感想・評価

ありふれた教室(2023年製作の映画)
3.4
なんか微妙に予告編と解説に騙された感。
これはサスペンスでもスリラーでもないし驚愕のラストもない。

ごくありふれた学校で起きた盗難事件を
教師や学校の対応、生徒や保護者の対応など
どこの学校でも起きそうな事象をテンポよく描いた
ヒューマンドラマであってタイトルの通りありふれている。

内容的に退屈はしないがカーラ教師の消極的な対応は
見ていてイライラする。
証拠の動画があってほぼ犯人は確定していてそれでも認めないなら
さっさと警察に相談して証拠を提出しあとは警察に任せる案件。
そしてオスカーは転校。これが普通だと思う。

ドイツの学校は対応が違うのか演出的にわざとそうしてるのか。
結局のところ真相はわからずじまいなのでモヤモヤ感が残る。

ラストシーンの警察に連行されるオスカーは面白かった。
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