感謝祭の日に起こった連続殺人事件の恐怖を描いたホラー作品。
イーライ・ロスが監督を務め、パトリック・デンプシー、ネル・ヴェルラーク、アディソン・レイ、ジェイレン・トーマス・ブルックス、マイロ・マンハイム、ジーナ・ガーションらが共演。
感謝祭の発祥地であるマサチューセッツ州プリマス。
感謝祭で、大型スーパー・ライトマートによるブラックフライデーのバーゲンセールで開店前に多くの人たちが押しかけていた。高校生のジェシカ（ネル・ヴェルラーク）たちは障害者用の駐車スペースに勝手に車を止め、裏口から店に侵入し、開店前にもかかわらず、商品を物色し始まる。長い時間、外で待っていた客たちが怒り出し、スーパーに乱入して暴徒と化し、多くの命が奪われる。翌年、感謝祭で暴徒に関与したダイナーのウエイトレスをはじめ多くの人たちが次々と何者かによって惨殺される。ネット上では、殺された人々が、七面鳥の代わりに感謝祭を祝う食卓の皿の上に並んでいく映像が流れる。ジェシカたちは保安官（パトリック・デンプシー）や元彼（ジェイレン・トーマス・ブルックス）らとともに犯人逮捕に挑むが.....
ジョン・カヴァーのお面を被った何者かが、バーゲンの暴徒に関わった人たちを一人また一人と殺害していく。さらに暴徒の原因を作った高校生たちが次々と姿を消していく。
作品早々に痛々しいシーンではじまり、その後もグロい映像のオンパレードで、顔の皮膚が剥がれたり、首や上半身を切断したり、全身をオーブンで焼いたり、血のワインなどスプラッターシーンを満喫できる。
犯人の正体や目的など、ミステリー性も楽しめる。
果たして騒動の発端となった高校生の悪ガキたちの運命は如何に？
2024.2
