サメ映画字幕職人のサメ子ことアーモンドフィッシュ氏に提供いただいて鑑賞。感謝!
コンマビジョンすら手をつけてないサメ映画とあって、どんなZ級映画かと身構えてたら案外ちゃんとしてて逆に拍子抜け。
ETからの引用が上手いし、「ナードによるジョックスへのルサンチマンだって偏見だ」というジョン・ヒューズっぽいことまで盛り込んでいて驚く。
普通の感覚ならあまりにも雑な展開もあって低評価にするところだけどサメ映画というジャンルで見たらある程度の点数をあげたくなる一作。
ただ、それだけに普通…。
全く意味のないシークエンスが長々と続くウィジャシャークのような衝撃を実は期待してしまっていた。アブノーマルな性癖に気がついてしまったような後ろめたさがある。これは忘れることにする。