TISMティーアイエスエムさんの映画レビュー・感想・評価

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映画(114)
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羅小黒戦記 ぼくが選ぶ未来(2019年製作の映画)

4.0

師匠と弟子のバディムービーでありロードムービー。アクションが実に映画的で素晴らしいし、キャラクターもかわいい。これが本当に中国のアニメなのかと目を疑う出来。日本にもこれに敵うアニメ映画がいくつあるだろ>>続きを読む

劇場版「鬼滅の刃」無限列車編(2020年製作の映画)

3.5

子供の付き添いで。予習したかったけど、時間がなくてテレビアニメを2話見ていきなり映画。

レンゴクさんもゼンイツくんもイノスケも初めましての状態なのに、最後は強制的に涙腺を刺激するようにできててしっか
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否定と肯定(2016年製作の映画)

4.5

歴史修正主義者との法廷バトル!
現代の日本に重なる他人事ではない映画。
必見。

まず冒頭「この映画は事実に基づく」と出るところから、この映画はすでに始まっています。この宣言が映画の趣旨そのものになっ
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EAST MEETS WEST(1995年製作の映画)

3.8

西部劇でサムライが大活躍!
『独立愚連隊』の西部劇版。

『独立愚連隊』では中国を転戦する日本軍を西部劇として描いた岡本喜八監督。それから36年後の95年、満を辞してタイトル通り日本の西部劇を一体化し
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大誘拐 RAINBOW KIDS(1991年製作の映画)

4.0

岡本喜八作品である印がちゃんとある作品

子供の頃、テレビで何度か見て好きだった作品。
岡本喜八監督作品をAmazonプライム・ビデオで公開年順に見てて、ようやく辿り着きました。

これまでの岡本喜八
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ジャズ大名(1986年製作の映画)

5.0

傑作。集大成。

『血と砂』や『吶喊』、前作の『近頃なぜかチャールストン』のラストが30分ある映画。

地下でジャズがどんどんスウィングしていくのに連れて1階で時代はどんどん進んでいく。地下での生の喜
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近頃なぜかチャールストン(1981年製作の映画)

4.0

81年公開のモノクロ作品。

喜八プロも立ち上げるベテランスター監督にしてこのインディ感!ビンビンです。

この作品でも出ました「聖者の行進」は、名作『血と砂』でも死と隣り合わせにありますね。生と死が
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ブルークリスマス(1978年製作の映画)

4.5

岡本喜八監督、倉本聰脚本の特撮を使わないSF映画、と紹介される作品。

岡本喜八監督『殺人狂時代』を思わせる仲代達矢のサスペンスものと思いきや、後半は主人公が竹下景子と勝野洋に代わって差別に引き裂かれ
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ダイナマイトどんどん(1978年製作の映画)

4.5

・真面目なレビュー
岡源組は任侠を重んじる昔ながらのヤクザ、対する橋伝組は戦後アメリカ占領軍とズブズブの合理的ビジネスヤクザ。この2組が野球でナワバリをかけて野球対決するわけです。

野球といえば、戦
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吶喊(とっかん)(1975年製作の映画)

4.6

チンコ映画!

岡本喜八監督はこれまでも慰安婦や娼婦などに対する男性の高揚感を描いてきましたけど、これはかつてないほどチンコチンコしてます(笑)若者の衝動としてのチンコ。ギャグもチンコ。残虐さを示すの
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TENET テネット(2020年製作の映画)

4.0

予告編のみ、予習なしで封切り初日に4DX字幕で見た感想。

予習なしで見に行ったのが大失敗!!
『インセプション』なんか比じゃない複雑さで相当混乱します。でも見終わった後、確実に面白かった感は持ち帰れ
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ミッドウェイ(2019年製作の映画)

2.8

アメリカが勝つと確信する決定的な攻撃が成功した瞬間、隣のオジサンがガッツポーズしたんです!この体験だけで見てよかったw

(アメリカが勝つのは史実なのでこれはネタバレじゃないです)

僕は隣のオジサン
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激動の昭和史 沖縄決戦(1971年製作の映画)

4.7

沖縄の民間人にスパイがいる、などと疑心暗鬼になり無実の人を殺していく。沖縄の地上戦でもあったことが、2020年でも繰り返そうとしている。とんでもないことだ。

この映画は時間が経過するごとに、どんどん
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座頭市と用心棒(1970年製作の映画)

4.5

勝真太郎と三船敏郎、座頭市と用心棒の対決!!

実は座頭市は全くの未見、用心棒も『椿三十郎』しか見たことがないのいう体たらくでしたが、楽しめました!

「何を今さら」という感想ですが、勝真太郎の盲目演
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肉弾(1968年製作の映画)

4.8

大傑作!!
『日本のいちばん長い日』や『大菩薩峠』のような重厚な作品ではないけれど、岡本喜八以外にこんな映画作れるのだろうか、と思えるほどの傑作。

それまでの作品と比べると格段に画が良くないし、セッ
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殺人狂時代(1967年製作の映画)

3.5

ボンクラ仲代達矢がかわいい!
と思ったら驚きの展開が!

とはいえ声出るくらい驚いたのはこっちの方w
ケミストリー川畑さんのルーツが1967年にすでにあったとは!
↓画像
https://twitte
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mid90s ミッドナインティーズ(2018年製作の映画)

4.0

何かにのめり込む時ってそうそうこんな感じ!
そんな映画でした。

主人公スティーヴィーはスト2ガイルのTシャツを着て、ベッドはタートルズのシーツ、スーパーファミコンで遊ぶ男の子。家庭環境は悪く、兄に暴
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ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー(2019年製作の映画)

5.0

童貞カルチャーをぶっ壊した最新アメリカ学園映画!!

ゼロ年代あたりから「サブカル」周辺では童貞カルチャーとも言えるようなムーヴメントがありました。2020年になって2000年代を総括する文章をよく見
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パブリック 図書館の奇跡(2018年製作の映画)

4.0

パブリック=公共 というタイトルを意識させる映画でした。図書館という施設の意味や意義を改めて考えさせられます。日本ではそこに意識がある人が少ないかもしれませんね。

本=知識をどんな人にも提供する公共
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大菩薩峠(1966年製作の映画)

4.9

とんでもない暴力的なエンディング!!
こんな終わり方する映画見たことない。
このエンディングのためだけに見るべき!

Filmarksのレビューが198人分しかないのが信じられないくらい衝撃的な映画で
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ああ爆弾(1964年製作の映画)

3.5

ど頭から刑務所で狂言が始まることで映画のテンションを示されてるよう。ミュージカル映画と紹介するにはあまりにも独特。狂言もジャズもロックも入り乱れる皮肉なコメディ映画だ。

そして攻撃力を行使した人は総
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ぼくの名前はズッキーニ(2016年製作の映画)

4.0

注意!大人向け!

どの映画を見ようか迷っていたら、隣で遊んでいた子供が「アニメがいい」と言うのでストップモーションアニメのこの作品を選んだのですが、これが大失敗!

冒頭から育児放棄の母親をもつズッ
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独立愚連隊西へ(1960年製作の映画)

4.8

『独立愚連隊西へ』
愚連隊マーチが好きすぎる。

ぐれんたーい!ウェイ!

イーリャンイーリャン
やいやいやいやい今度は何処だー
西か東か南か北か
何処へ行ってもハナツマミ!

ウェイ!

加山雄三も
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独立愚連隊(1959年製作の映画)

4.5

主役の佐藤充が素晴らしい!あの顔、佇まいで大好きになってしまった。

岡本喜八監督作品がAmazonプライム・ビデオでたくさん配信になっているので見られるだけ見ます!

血と砂(1965年製作の映画)

5.0

なんという映画だろうか!
凄まじい映画!
この映画に出会えてよかった!

映画のど頭、1945年の中国。荒野の中を聖者の行進を演奏しながら行進する少年兵たち。そこに馬に乗った三船敏郎演じる小杉曹長がや
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共犯者たち(2017年製作の映画)

3.6

韓国政府と公営放送の関係に抵抗した記者や放送関係者のドキュメンタリー。日本も他人事じゃないですよ。

李明博→ 朴槿恵→ 文在寅とつづく政権の度に公営放送KBSなどに政府に都合の良い情報を流すように圧
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日本のいちばん長い日(1967年製作の映画)

4.8

町山智浩さん曰く「見なければいけない映画」という評価とは別に、「むちゃくちゃ面白いから見たほうがいいよ!」と思いました!

もちろん町山さんの言う「見なければいけない映画」という意味もとても良くわかり
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2分の1の魔法(2020年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

画像付きレビューはこちら
未見の人は見てはいけない画像有り注意!
https://note.com/tism/n/n0cc7f7bc42c2

ピクサー最新作ということで僕の期待しすぎもあるのですが、
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ミスト(2007年製作の映画)

3.8

観客を気持ちよくさせない映画でした。終始最悪です。(褒めてます)

デヴィッドは正義感があり家族想いで、行動力も決断力もある、観客が感情移入しやすいキャラクター。彼の行動は常に理知的で、僕らが納得する
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クルーレス(1995年製作の映画)

2.8

mid90s!

ジョナヒル初監督『mid 90s』と『ブックスマート』の前にこの手の映画を見まくる予定?

ジョシュア: 大国に抗った少年(2017年製作の映画)

3.5

周庭(アグネス・チョウ)さん逮捕は日本でもかなり報道されましたが、周庭さんを雨傘運動や香港学生デモの「リーダー」としたり「女神」と紹介するメディアやSNSの書き込みには、わかっている人からは「違う」と>>続きを読む

機動警察パトレイバー THE MOVIE(1989年製作の映画)

4.2

4DXで見てきました!
初見だったのですがブッ飛ばされました!
面白い!!

冒頭、飛び降りシーンで「ちょっと絵が古く見えちゃうな」と思った不安は、直後の暴走レイバーVS自衛隊レイバーの戦闘アクション
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フランシス・ハ(2012年製作の映画)

4.0

大人になりきれない大人が右往左往する映画と、思春期の子供が右往左往する映画は、僕にとってのホラー映画。

悶絶してのたうちまわりながら、目を覆い隙間から見てしまう。自宅での鑑賞なら一時停止も辞しません
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となりのトトロ(1988年製作の映画)

4.5

何年かぶりに金ローで鑑賞。
はじめてのトトロ体験する子供たちと一緒に。

あんなしっかりクレジット付きのオープニングテーマを聞かせるアニメ映画って、そういえば少なくなったなあと。今年のドラえもん『新恐
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ブレッドウィナー/生きのびるために(2017年製作の映画)

4.0

想像を絶する男尊女卑の世界。唯一の男手であった父親も娘に本を読ませていた罪(!)で逮捕されてしまう。女性だけでは外出すらさせてもらえない世界で、パヴァーナは髪を切り男装して街へ出ていく…。

タリバン
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映画ドラえもん のび太の新恐竜(2020年製作の映画)

3.0

終業式が終わり、夏休みの宿題を2ページやらせて。公開初日、息子たちと見てきました!

息子たちはとっても楽しみにしていたので、公開延期には相当ショックを受けていて。改めて公開日が決まってから8/7を指
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