このレビューはネタバレを含みます
加藤綾佳監督 ・木原勝利さん ・秋谷百音さん の舞台挨拶付き
接待で飲まされて酔いつぶれたサラリーマン 気づくと終点で鞄も何もなくポケットには小銭と接待のホステス(えりな)の名刺があったくらい
サラリーマン進一は、助けてもらったえりなと思われる女性に、3日間人探しを一緒にしてと半ば脅されてつきあう
過去を巡るロードムービー
困っている人がいたら、助けてあげなさいって教わった
えりなは誰を探しているのか?
探している人がわかってからも、なんで探しているのだろう?って疑問がわく
徐々に謎が解けていく
過去の思い出は、美化されているのか?
進一にも気になる過去があった
あの時の判断は正しかったのか?
今なら自分の言いたいことが言える 2人なら・・前に向いていける
ちょっと『流浪の月』の要素があるなと思った
大人の見方で、どうとでもなる(どうにもならない)
舞台挨拶では、撮影の様子などを木原さんが話をまとめ、他の2人から引き出しながら、いろんな話を聞くことができた
木原さん、秋谷さんのあのシーンのその時の心境まで教えてもらい、へーと思いながらシーンを思い出したりした