イツキヨウ

耳をかたむけてのイツキヨウのレビュー・感想・評価

耳をかたむけて(2023年製作の映画)
4.7
脚本家の夢に破れた主人公は、弔文の代筆業で生計を立てている。
亡くなった者にあてる言葉を紡ぐために遺されたものが胸の内に隠していた、或いは自覚のなかった想いをも1つづつ拾う。感情という大切な、それでいて目に見えず気付けないものを言葉におこしていくことで、遺族の思いも整理されていく、素敵な作品だった。
複数の遺族が出て来るが、CEOを送る同僚たちの話でやられた。
ボロボロ泣いてしまった
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