コマミー

ワンス・アポン・ア・スタジオ 100年の思い出のコマミーのレビュー・感想・評価

4.5
【これからも、夢と魔法を】



10月16日…ディズニーは"100周年"を迎える

これまで数多くの夢と魔法を私達に届けてきたディズニーが、100周年を記念して、これまで登場した歴代のキャラクター達と共に、皆さんに"最高のラブレター"をお届けする。


それは、ディズニーレジェンドの脚本家:"バーニー・マッティンソン"の一言から、魔法が始まる。

「もし、スタジオの壁と話せたら…」

ディズニーのキャラクター達が飾られていた"壁"を見ながら、バーニーとあらゆるクリエイター達はスタジオを後にする。

そしたら、"ミッキー"を始め、あらゆるディズニーのキャラクター達が"こぞって動き出す"。
"ミッキーと大勢の仲間達"は、この記念すべき日に、みんなで"記念写真"を撮る事にしたが…。



ミッキーが"ウォルト"を見ながらしんみりとした後に、「ショーを続けなきゃ」と語るシーンがある。そう、ディズニースタジオは、ウォルトがいなくなった後も、世代を重ねこの夢と魔法に溢れた"ショーを続け"、世界中の人々の心を魅了し続けてきた。

様々な時代と共に、数々の困難も乗り越え、新しい事にも沢山挑戦し、私達をいつでも楽しませる。

ラスト、ミッキー達は様々なゴタゴタを重ね、記念撮影も無駄に終わるかと思っていた皆だが、「ロビン・フッド」の"アラナデール"を筆頭に皆んなが「星に願いを」を歌い始める。そして盛大な記念写真が無事に撮れ、幕を閉じる。

ほんと、素敵なラブレターであった。

思えば、私が幼い頃はディズニーのVHSを暇さえあればほぼ毎日見ていた。これが私が初めて映画に触れた瞬間だ。
どんなに泣きたくなるほど辛い時も、いつも心の片隅には、ミッキー達が奏でるディズニーの魔法があった…。そして、そんなディズニーにも支えられながら、私はすっかり大きくなった。そして今も、私はディズニーに触れている。

本当にディズニーのキャラクター達や、それを作ってきたクリエイター達に、感謝しても仕切れない。

ありがとう…そして100周年おめでとう🎊

これからも、全ての人に夢と魔法を……。


そしてその襷は、「ウィッシュ」に繋がる
コマミー

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