リンダはチキンがたべたい！ 鑑賞
フランス発の
長編アニメーション
アヌシー国際アニメーション映画祭で
クリスタル賞を受賞したほか、
世界各国の映画祭にノミネートされた
母ポレットの勘違いで叱られたリンダは
叱られた詫びに亡き父のレシピ"パプリカチキン"を食べたいと母にいう
しかし街の店はどこもストライキで休業中
チキンをめぐる母娘が、やがて警察官や団地の仲間たちを巻き込み大騒動になっていくというもの
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声優は母ポレットを安藤サクラ
ポレットに一目惚れする
トラック運転手のジャンを
リリーフランキーが務めている
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ストーリーに惹かれ
フランス映画が好きなので鑑賞
正直、予想以上に良かった
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シングルマザーで
娘リンダを懸命に育てる
母のポレット
亡き夫からもらった
大切な指輪が無くなったことを
リンダのせいだと決めつけてしまう
そんな母の背景から
シングルマザーで子供を
育てることの大変さを
リアルに映し出し、
勘違いに気づいた瞬間
娘の望みを叶えようと
必死に頑張る母の姿に
グッとさせられる
そして何より
亡き夫を想い続けるポレットと
父親のことをはっきりと
覚えていなくても
父の存在を忘れないリンダを
通して気付かされる
亡き人とともに生きる
ということの大切さ
子供向けに製作された
アニメーションらしいけれど
とても深いものを感じました
団地の子供達の様子や
終盤のドタバタ劇も含めて
クスッとなるシーンも多々
素描に単色を塗った
アートのような
アニメーションには
終始惹きつけられます
子供から大人まで楽しめる作品
でも、個人的に感じたのは
日本では大人向けかも…
リリーさんと安藤サクラさんの
声も良かったな…
