あなた泣くよと言われて観に行った
そう言われると涙腺の弱い自分でもちょっとやそっとのことでは泣かないんだぞ、と心を引き締めてしまう
ロボ好きとして絶対好きなんだろうなと思って見てしまったので、結果としてフツー感否めず。想像を超えてこない。ハードルが上がり過ぎてたな。
とは言えラストのラストでポロリと泣いた。ほんのポロリね
正直なところちょっと長いんじゃないかなと思った。
テイストは嫌いじゃないんだが多分1時間で観せられたら心をぐっと掴まれていたかも。
どこが嫌って、犬が考えなしにロボと海へ行くところ。そして諦めてしまうところ。そして代替品を求めてしまうところ。そこがないとお話にならないんだけど、それが受け入れ難くて。あと海開きが来る前にちょっと忘れそうになったのも嫌。カレンダーのひとますひとますに×を書いて消していくくらいの気概が欲しかったんだよ。他の人の感想で「パストライブス味」として褒めているのがあり納得。私はパストライブスの彼女ににイラついた派なので今回も犬にイラついたんだろうな。
ロボはずっと好きだった
もう全編オズの魔法使いのブリキ男なのよ
どうにもならない理由で諦めなければならないことってある。代わりを求めてしまうこともある。だけどわたしはラスカルが一番好きな存在だな。そしてその気持ちをむげにしないロボットがいてくれてありがとうと言いたい。
ピアノが力強くて生き生きとして良かったと思ったらエンドロールで「ハラミ」と出てきてハラミちゃんなの?!となったが鑑賞後調べたら別人でした。
ユウコ・ハラミ(ベルヘル監督夫人)
スターウォーズのフィギュアがあったのはよいな
80年台が舞台だからWTCもあるんだな。
娘と行かずに良かった
多分子供は飽きるし、心の機微的な部分がわからないと思う