「MEG2」に便乗してリリースされた、アサイラムの「ザ・メガロドン」シリーズ第三弾は、潜水艇で深海探査している場面があり、そこから現れたメガロドンの群れに襲われるという流れが「MEG2」を真面目にパクろうとしていて、なかなか奮闘しています。
カリフォルニアを襲撃した、超巨大古代鮫メガロドン、米戦艦キング号は苦戦の末この怪物を撃退したかと思えたが、ヤツらは生きていた。
しかも今度は群れで、アメリカ東海岸に出現する。
キング号のシャープ中佐は、再びモンスターとの激しい戦いを開始する。
その頃、海底火山を資源開発する海上基地も、メガロドンの襲撃で危機に陥っていた。
そして恐るべきことに、ヤツらは海底で繁殖を開始している。
クラーク博士は、火山エネルギーを利用してメガロドンを殲滅する作戦に挑むが、綱渡り状況となっていく。
本作では単にサメの出番が多いというだけでなく、メガロドンによる大迫力捕食シーンも大量に用意されていて、或る意味、捕食した人間の数は「MEG2」よりも多いかもしれない。
終盤には、熱いシーンもあったりしてアサイラムとしては頑張っている方だと思います。
