MasaichiYaguchiさんの映画レビュー・感想・評価

MasaichiYaguchi

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あの星が降る丘で、君とまた出会いたい。(2026年製作の映画)

3.8

汐見夏衛さんの小説を実写映画化し、現代から1945年にタイムスリップした女子高生と特攻隊員の切ない恋を描いた「あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。」の続編にして完結編は、愛する人を理不尽に失い、現代>>続きを読む

ブルーロック(2026年製作の映画)

3.8

「週刊少年マガジン」で連載され、斬新な設定と個性的でエゴイスティックな登場人物たち、予測不能なストーリー展開で人気のサッカー漫画「ブルーロック」を実写映画化した本作は、フィクションでありながら、先の日>>続きを読む

ミニオンズ&モンスターズ(2026年製作の映画)

3.8

「怪盗グルー」シリーズから誕生した人気キャラクター・ミニオンズを主役にした長編アニメ「ミニオンズ」シリーズの第3作は、ハリウッドを舞台にオープニングからエンディングに至るまで、名作映画に対するオマージ>>続きを読む

アン・リー/はじまりの物語(2025年製作の映画)

3.5

18世紀に「シェーカー教団」と呼ばれるユートピアを築いた実在の宗教指導者アン・リーの波乱万丈な人生を、アマンダ・セイフライド主演で映画化した伝記ミュージカルは、質素で規則正しい暮らしを追求したシェーカ>>続きを読む

レディ・オア・ノット2(2026年製作の映画)

3.8

結婚初夜の伝統ゲームで命を狙われた花嫁グレースが富豪一族の屋敷を逃げ延びるサバイバルホラー「レディ・オア・ノット」の続編である本作は、九死に一生を得た筈の彼女が妹まで巻き込んで、更にハードな状況下で、>>続きを読む

レディ・オア・ノット(2019年製作の映画)

3.5

生死を賭けたサバイバルゲームで富を築く大富豪一族に嫁いだ花嫁が、一族の伝統儀式と称する命懸けの「かくれんぼ」に巻き込まれる姿を描く本作では、突然、不条理で絶望的な状況に追い込まれたヒロインのサバイバル>>続きを読む

怪速急行■■行き(2025年製作の映画)

3.3

「人が消える」と噂される駅の真相を探る動画クリエイターの運命を描く本作は、ヒロインが駅の「本性」に迫れば迫るほど、人間の欲望や業が浮き彫りにされていき、それに囚われた人々の無限地獄を炙り出していく。>>続きを読む

ヒトラーの毒見役(2025年製作の映画)

3.6

ドイツ人女性マルゴット・ベルクの証言に基づいて執筆された世界的ベストセラー小説「ヒトラーの毒見役」を原作に、ナチスからヒトラーの毒見役を命じられた女性たちの運命を描く本作は、戦争は兵士たちだけでなく、>>続きを読む

スパイダーマン:ブランド・ニュー・デイ(2026年製作の映画)

4.4

トム・ホランド主演の「スパイダーマン」シリーズ第4作は、前作「スパイダーマン ノー・ウェイ・ホーム」の4年後を舞台に、人々の記憶から消えたピーター・パーカー=スパイダーマンの新たな戦いを、葛藤や切なさ>>続きを読む

モアナと伝説の海(2026年製作の映画)

4.0

海と特別な絆で結ばれた少女モアナが世界を救う為に冒険の旅に出る姿を描いた長編ディズニーアニメ「モアナと伝説の海」を実写映画化した本作は、映像や音楽がブラッシュアップされ、より美しく、鮮烈にモアナの成長>>続きを読む

映画ちいかわ 人魚の島のひみつ(2026年製作の映画)

4.0

イラストレーターのナガノさんが2020年よりXで原作漫画を連載し、テレビアニメやYouTubeで配信される等、数々の社会現象を巻き起こした「ちいかわ」をアニメーション映画化した本作は、見た目の可愛さと>>続きを読む

顔 -かお-(2024年製作の映画)

3.7

ヨン・サンホ監督が2018年に発表した自身初のグラフィックノベルを映画化したサスペンスミステリーは、40年前に失踪した母の死の謎を解き明かしていく中で、1970年代の高度経済成長期以降、人々が失ったも>>続きを読む

私はあなたを知らない、(2026年製作の映画)

4.3

中野量太監督が10年振りにオリジナル脚本を手がけ、坂口健太郎さん主演で、日仏共同で製作した本作は、「人を愛すること」「罪と贖罪、赦し」をテーマに、「家族」という幸せの形を追い求めた果てに愛する人を殺し>>続きを読む

怪奇タクシー 布告を知らぬ者達に(2025年製作の映画)

2.5

水木しげるさんに師事し、妖怪ものを中心に活動してきた漫画家・森野達弥さんの人気漫画「怪奇タクシー」を実写映画化した本作は、主人公が人間の業や罪を斬新な方法で断罪していく様をオカルトチックに描き出す。>>続きを読む

プライベート・ケース(2025年製作の映画)

3.4

ジョディ・フォスターがフランス映画初主演を務めたミステリー映画は、或る担当患者の死を巡って真相を追求する中で、主人公が逆に、自分自身のプライベートを見詰め直していく様がスリリングに描かれていく。
パリ
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PEACOCK/ピーコック(2024年製作の映画)

3.7

オーストリア出身のベルンハルト・ウェンガー監督が、日本の「友だち代行サービス」に着想を得て撮りあげた本作は、主人公が仕事を通し、自らのアイデンティティが崩壊する様や、上辺だけの人間関係をブラックユーモ>>続きを読む

だぁれかさんとアソぼ?(2026年製作の映画)

3.4

「FRUITS ZIPPER」の鎮西寿々歌さん主演で、清水崇監督がメガホンをとった学園ホラーは、「ミンナのウタ」「あのコはだぁれ?」に続く、全ての元凶である女子中学生・高谷さなの存在が中心となって、我>>続きを読む

隣人たち(2024年製作の映画)

3.6

作家バーバラ・アベルの小説をオリビエ・マッセ=ドゥパス監督が映画化した2018年のベルギー映画「母親たち」をリメイクした本作は、隣人で親友同士の2人の主婦が、或る事故を切っ掛けでお互いへの疑念と妄想を>>続きを読む

開戦前夜(2026年製作の映画)

3.9

嘗て日本に実在した機関「総力戦研究所」と日米開戦への流れを描く本作は、負けると分かっていても開戦に突き進む悲劇が痛い程にスクリーンから伝わってきた。
真珠湾攻撃の8カ月前の1941年4月、官僚・軍・民
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ストレンジ・ ハーベスト インランド・エンパイアの怪事件(2024年製作の映画)

3.6

スチュアート・オルティスが監督・脚本・製作・編集を手がけたモキュメンタリーホラーは、カリフォルニアで起きた18年に亘る奇怪な連続殺人事件の顛末を、犯人を追った映像と、関係者の証言をもとに取材班が完成さ>>続きを読む

新凱旋門物語(2025年製作の映画)

3.8

パリのランドマーク「新凱旋門」誕生の舞台裏で国家プロジェクトに翻弄された建築家の数奇な運命を実話をもとに描く本作は、設計者のコンセプトや思いが政治的圧力で踏みにじられていく様が刻々と描かれていて胸が痛>>続きを読む

チルド(2026年製作の映画)

3.9

染谷将太さんが主演を務めたホラー作品はコンビニを舞台にしているが、恰も「生きながら、死んでいる。」現代社会の縮図のようで、描かれたショッキングな出来事は、最近、ニュースで報じられた事件や事故の延長線上>>続きを読む

デッドマンズ・ワイヤー(2026年製作の映画)

3.7

名匠ガス・バン・サントが、1977年にアメリカ・インディアナポリスで起きた実際の事件を元に描くクライムスリラーは、アメリカ社会の「弱者を守る正義」は何処にあるのかを主題に、「見てられんな」という印象的>>続きを読む

君と花火と約束と(2026年製作の映画)

3.5

真戸香さんによる同名小説をアニメーション映画化した本作は、日本三大花火大会のひとつで、例年数十万人が訪れる新潟県の「長岡まつり大花火大会」を舞台に、時を超えて結ばれた約束と高校生たちのひと夏を、時に切>>続きを読む

キングダム 魂の決戦(2026年製作の映画)

4.1

中国春秋戦国時代を舞台に天下の大将軍になる夢を抱く少年・信と、中華統一を目指す若き王・嬴政らの壮大な物語を描く原泰久さんの漫画「キングダム」を実写映画化したシリーズ第5作は、秦と六国がぶつかり合う「合>>続きを読む

オブセッション 災愛(2025年製作の映画)

4.1

内気な青年の「愛されたい」という願望が制御不能な恐怖へと転じていく様子を描いて新人監督による製作費100万ドル未満の作品ながらアメリカで大ヒットを記録した本作を観ていると、改めて「過ぎたるは及ばざるが>>続きを読む

ラブ・ライズ(2024年製作の映画)

3.7

ロマンス詐欺の被害者となった中年女性医師と彼女を騙した詐欺団の「打ち子」の青年による予測不能な恋愛模様を描く本作を観ていると、知人の親がこの手の詐欺に遭ったので複雑な気分になるが、描かれた物語からは、>>続きを読む

メレディス・モンク 踊る声、歌う身体(2025年製作の映画)

3.6

ニューヨークに暮らす83歳の伝説的アーティスト、メレディス・モンクの創作と人生に迫ったこのドキュメンタリーを観るまで、メレディス・モンクその人も、その作品も知らなかった。本作からは、彼女の唯一無二の存>>続きを読む

ザ・レイジ(2024年製作の映画)

3.7

タイのアクション俳優トニー・ジャーが主演を務めた本作は、家族を奪われた男が巨大な陰謀に立ち向かう姿を、ムエタイをベースにした迫力の肉弾戦とスピード感溢れるハードなアクション満載のリベンジ劇で描き出す。>>続きを読む

パッセンジャー(2026年製作の映画)

3.6

アンドレ・ウーブレダル監督が、ロードトリップ中のカップルに襲いかかる逃げ場のない悪夢を描く本作は、或る切っ掛けで邪悪なものに取り憑かれ、恐怖の連鎖から逃れる為に奮闘する主人公たちに、ビクビクしながらも>>続きを読む

ユースフル・ゴースト(2025年製作の映画)

3.6

愛する妻を亡くした男性と、掃除機に宿って彼のもとへ戻った妻が繰り広げる壮大な愛と抵抗の物語を描くタイ発の本作は、倒錯的だけど美しく、ホラーコメディのようでいて、不条理な社会に対する反骨心が溢れていて、>>続きを読む

GOOD BOY/グッド・ボーイ(2025年製作の映画)

3.6

霊に取り憑かれた飼い主を守ろうとする愛犬インディの奮闘を、全編、犬の視点から描いていく異色のホラーを観ていると、その可愛さだけでなく、改めて人類にとって犬は最良のパートナーだと思わせてくれます。
レト
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ブリング・ハー・バック(2025年製作の映画)

3.9

「TALK TO ME トーク・トゥ・ミー」で長編映画デビューを果たした双子の兄弟ダニー&マイケル・フェリッポウ監督による最新作は、里親の所に身を寄せた父親を亡くしたばかりの兄妹に降り掛かる不穏な出来>>続きを読む

ドゥランダル作戦(2025年製作の映画)

3.9

ムンバイ同時多発テロなど実際に起こったテロ事件や実在した人物をベースに、国家やスパイ、テロリスト、裏社会の思惑が交錯する中で繰り広げられる戦いを描く本作を観ていると、誰が裏切り、誰が伸し上がっていくの>>続きを読む

大統領のケーキ(2025年製作の映画)

3.9

独裁政権下のイラクを舞台に、小学校で大統領の誕生日ケーキをつくる係に任命された少女の奮闘を描く本作は、未来を恐れず、過去を嘆かず、親友の少年と目の前の困難を次々と乗り越えていく逞しいラミアの姿を通し、>>続きを読む

ヌーヴェルヴァーグ(2025年製作の映画)

3.9

リチャード・リンクレイター監督が、1950年代後半のフランスで起きた革新的な映画運動・ヌーベルバーグを代表する作品として知られるジャン=リュック・ゴダール監督作「勝手にしやがれ」製作の舞台裏を映画化し>>続きを読む