やま

勝手にしやがれのやまのレビュー・感想・評価

勝手にしやがれ(1960年製作の映画)
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記録していると、昔の自分と今の自分の変化に気付ける。どんな映画が好きだったとか、映画のどこに目をやっていたとか。昔小学生とか中学生の時に映画をたくさん観てて母親によく映画の事をノートに書きなさいとか言われてたけど、言っていた意味を今になって分かる。今はfilmarksなんていう便利なアプリがあって、サクサクと昔の自分のコメントがみれてとても良い。昔の自分のレビューを見ると赤面してしまうモノもあったりで、それはそれで良かったり。よく同じ映画を何度も観る人にとっては、filmarksは最高のアプリ。

そして今作。確か初めてみたのは2年くらい前なのだけど物凄くつまらなかった記憶があったのだけど、だんだんとゴダール映画に触れるにあたって、また観たくなってしまった。

久しぶりにみてみると、めちゃくちゃ面白い。ベルモンドに痛いほど感情移入できる。ベッドのシーンとか最高すぎる。男ってみんなあんな感じだと勝手に思ってる。
彼がハンフリーボガートに憧れるなら、自分はアランドロンかなぁとかどうでもいいこと考えてたら映画が終わってた。
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