2023年109本目。
2010年代初頭のコメディ映画感、コレだよコレ。
「17アゲイン」「フォーチュン・クッキー」「クリスマス・キャロル」のごちゃ混ぜ感が凄いなあって思ってたら映画内で追及してて笑った。でもただ単にその要素を無作為に入れまくってるわけではなくて、きちんと良いところ取りの素晴らしいクリスマス・ムービーになってた。
娘と母、息子と父、赤ちゃんと犬が入れ替わる映画だけど「そうはならんやろ」とオーバーすぎるドタバタ劇が繰り広げられて、逆に分かりやすくて面白かった。そこで笑いを取ったと思ったらキチンと一人一人が抱えている問題に向き合って感動する終わり方に持って行ってたら恐れ入りましたという感じ。
特に娘と母の関係性が良かった。
下品なジェニファー・ガーナーも最高だし、何よりも若い衆についていけてないエマ・マイアーズが笑えた。
クリスマス映画は最後みんなが歌って終われば高評価。