まえじま

猿の惑星:新世紀(ライジング)のまえじまのレビュー・感想・評価

4.6
2024年42本目。

猿の惑星ってこんなに泣かせにくる映画なの…

1作目でシーザーの成長、人間との絆、そして同時に人間の恐ろしさをじっくりと描いたからこそ活きた2作目だったし、すべてがスケールアップした名作だと思います。

過去作のキャラを無理に登場させずにきちんと伏線を回収する作りは本当に褒めたいし、変に意味もなく出す「ジュラシック・ワールド」や「ゴーストバスターズ」シリーズは見習ってほしい。シーザーが昔の家でビデオカメラを再生するだけで涙腺崩壊なのよこっちは。

ジェイソン・クラークが今までの役柄的に悪い奴が似合いすぎていたので良い奴できるのかなと危惧したが、人間パートも全部良くちょうどいいバランスだった。

このシリーズは全員に感情移入してしまうからかなり心に訴えかけてくるものがある。
まえじま

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