ベッドの中で読書をしていたら布団の中へアマガサヘビが這い寄ってきて、腹の上で寝られてしまった男を巡るショートストーリー。
ベネディクトカンバーバッチの無駄遣いすぎる。
とはいえ本作の緊張感は彼の表情でかなり作り上げられているところがあるのでそこは流石と言ったところ。
セットと語り口は他の短編と同じ。
緊迫感を煽る語り部は素晴らしかったが、セットは特に効果的とは思えなかった。
カメラ割りはいいカットもよくわからないカットもあるという感想。
アマガサヘビがベッドの中へ入ってくるというのは荒唐無稽な話に聞こえるかもしれないが、ヘビは恒温動物なので体温を求めて家や布団の中へ来ることはない話ではない。