このレビューはネタバレを含みます
The Dead Don't Hurt 2023年作品
6/10
ヴィゴ・モーテンセン監督脚本
ヴィッキー・クリープス ヴィゴ・モーテンセン
ソリー・マクロード ギャレット・ディラハント
W・アール・ブラウン ダニー・ヒューストン
シェイン・グラハム
まずクリープスの死をモーテンセンが看取るところから話は始まる。
フランス系カナダ人のヴィヴィアン(クリープス)がデンマークの移民ホルガー(モーテンセン)
恋に落ち、ネバダ州北部の彼の人里離れた小屋で住むようになる。
ホルガーは南北戦争に北軍として参加するが、1人残されたヴィヴィアン(ディラハント)は、地方の有力者の
放蕩息子(マクロード)にレイプされ、子供を産む。
その後ホルガーは戻ってきて、状況を受け入れるが、ヴィヴィアンはレイプ犯に梅毒をうつされて
おり、なくなってしまう。
ひたすら2人が悲惨なことになっていくのが辛い一本。話は平凡と言えば平凡。
こうした不幸なシチュエーションが似合うのはモーテンセンやミケルセンかなと思う。
悪役にさほど魅力を感じないのも残念。
