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Seven Veils(原題)
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『Seven Veils(原題)』に投稿された感想・評価

トロント国際映画祭にて。

アトム・エゴヤン監督、アマンダ・サイフリッド主演
見始めてしばらくは「TAR」っぽいのかと思ったが違う。
自分の生い立ちやトラウマを依頼された舞台「サロメ」に反映させようとする話。
アーティストが作品に自分の体験を盛り込むのはよくあることだとは思うが、この主人公ジャニーンは劇中の話と自分の人生の境界があいまいになっていく。もしくは仕事しながら自分の過去を追体験してるのか。

ジャニーンには「サロメ」をやり遂げる力と才能はあるだろうけど、自分を劇中に利用しているためか、過去の体験やトラウマから離れられず混乱する。亡き偉大な父のプレッシャーもあり精神的に乱れる。
ならば実体験入れなければいいのか?と単純な話でもないようで、今まで幾度も語られた「サロメ」を女性の話にしたかったのかもしれない。それにより自分も浄化したかったのかもしれない。
そのあたりは想像するしかないが、自分で自分の首を絞めるように崩壊していくサイコスリラーなのかなと思う。  

オペラに詳しければより興味深い映画なのかもしれない。
3.3
Seven Veils 2023年作
6.5/10
アトム・エゴヤン監督脚本
アマンダ・サイフリッド レベッカ・リディアード
マーク・オブライエン ダグラス・スミス
亡くなった演劇監督の薫陶を受けていた女性が、故人の遺志でにより監督の最も有名な作品
であるオペラ「サロメ」(リヒャルト・シュトラウスの)を復活させる任務を負う。
彼女の過去の不穏な記憶から脱却し、新しいサロメの創造により過去から解放される姿を
描く。
エゴヤンの「クロエ」に出演した15年後、アマンダ・セイフリードが再びエゴヤン映画に。
家族のトラウマの探求はエゴヤンの取り上げるテーマとしてなじみ深いが、より時代が
エゴヤンに追いついてきたなと思う。
父親の娘への執着の記憶を演劇監督(兼恋人)と共有し、サロメに昇華していたという、
複雑で気持ち悪い芸術的行為はエゴヤンらしい。
ただ作品は、主人公の離婚とか、サロメの歌手のトラブルとかちょっと散らかりすぎな印象。
もともと1996年にアトム・エゴヤンは実際にサロメを演出していて、
2023年にカナディアン・オペラ・カンパニーによる再演が組み込まれていて
過去の再演という映画と現実が混じり合った状況。
本物のオペラの臨場感は映画の中でオペラの演出するのとは違い、リアルだった。