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接吻泥棒のhummingbirdのレビュー・感想・評価

接吻泥棒(1960年製作の映画)
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交通事故で高校生の団令子が気を失い、ボクサーの宝田明は気付けのために接吻し、それを写真に撮られる。

原作ありなのに、いかにも川島雄三っぽい内容なのが興味深い(だからこの作品を撮ったのかな?)。でもいつもとは違う展開なのが好き。
展開の早さ、画面の中を動きまくる俳優。団令子の家や新珠三千代のバーの不思議な美術も良かった。冒頭で、団令子のシーンには青、宝田明のシーンには赤が入っていたけど、赤コーナー・青コーナーなのかな。4人の女はすごくクセがあるけど、みんな宝田明の試合を見守ってるのが微笑ましい。
お化け煙突も出てくる。

「ラブコメ大好き!」
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