岡田将生、サイコパスと変な役率多過ぎな件。
【良かった点】
・みんなの演技が良い。子役も含めて。
岡田将生はもちろん、子役の3人の演技も最近の邦画の中ではダントツうまかったです。正直それだけでも満足です。中高生であのレベルの演技出来るのは感心ですね。
・テンポが良く退屈しない
邦画独特の中弛みとかが無く、観てて退屈せず楽しむことが出来ました。
・伏線がしっかりしている
「あー、これ絶対何かあるな」とか、「いや、今のこの現場、絶対岡田将生に撮られてるよな」っていう考察が当たったり、割とそういうのが好きです。
【気になった点】
・強いていうなら大きな裏切りはない
この世の中、いろんな小説や映画のサスペンスが溢れてる中で、なかなか予想を裏切るような面白いサスペンスって、なかなか今後出てこないと思うんですよね。だからそれは仕方ないと思っています。今回も大きく予想を裏切る展開にはなりませんでしたが、演者の素晴らしい演技や、伏線の回収の仕方で楽しむことが出来ました。
【まとめ】
まだまだ凄い子役っているんだなって思いました。なかなか楽しめましたよ。しかし、初日公開のレイトショーで、観客僕一人でした。続編があるような匂わせ方してましたが、これじゃあちょっと厳しい気がします(笑)