ミステリ好きに超オススメ!
おもしろかった。
事前情報を入れずに見て、
ヤられてみて。
とある殺人事件を偶然目撃して
しまった13才の少年2人と少女1人。
この3人と殺人者が、接触することで、物語があらぬ方向に展開していく。
完璧な計画を立てていくように
緻密に計算されたストーリーは、論理的に伏線回収しながら、スピーディーに進んでいく。
サイコキラーな役をやらせたら、ピカイチの岡田将生がハマり役で、彼しかあてはまらない上手さ。
でも、それを上回るのが
少年 朝陽を演じた羽村仁成。
少年のあどけなさと冷酷さと
理路整然とした数学の能力に
リアリティをもたせる聡明さ、
人たらしの男の魅力。
どれが欠けても成り立たない要素を全て兼ね備えた底知れぬ役者。
母親役の黒木華の名演技も見もの。
息子を守ろうと「ただですまさないわよ」と言う凄みとラストの決断。
いつも辛口の某ミステリ作家の
映画レビューのYouTubeでも
「名作!」と絶賛。。
パンフは表が岡田将生で、
裏が羽村仁成。
原作本、買っちゃた。
アマプラで中国でのドラマ化も
配信中なので、見てみようかな。