証明と主張の違い。
映画は冒頭、0.99…と1の違いについての授業から始まる。果たして0.99…と1は同一なのか。限りなく黒に近いグレーを黒と呼んでよいのか。
この冒頭からラストまで、とにかく緻密…
イヤミスな作品。
最後ははっきりしないままだが、それがかなり秀逸。
主人公も感情的にならないし、他の先生たちにも助けが必要な時にはしっかり相談するし、見ててイライラはしなかった。
日常にもありそうな…
思わず映画に興味のない友人達にオススメしたほどの良作。
現代で教師をしている人達皆んなに鑑賞して欲しい。こんなプロット思い付くのは凄い才能で、其れを支えるキャスト達の素晴らしさ。教室だけで無く職員…
これノヴァク先生が凄すぎる
何回も投げ出したくなったりキレそうになったりする場面があるのに問題を個別に切り分けて一個一個対処している…
きちんと一個人として相手に向き合っている様子は人間として見習う…
ただならぬ緊張感が終始漂うドイツ産スリラー🇩🇪
タイトルが示唆するように舞台は学校🏫
人死にが出るようなスリラーではなく我々の日常にも起こりうるから『ありふれた』
謎解き要素もある訳でもないのに一瞬…
何が言いたいのか分かるようで分からない映画でしたが、主人公の教師が自分で解決しようとしすぎ。
演出0.6
人間0.7
構成0.5
驚き0.5
趣味0.3
※
演出=総合的な演出
人間=俳優およ…
学校はどこまでサービスを提供すべきなのか、という疑問。
事件がひとつ起こるたびに学校が抱える問題が垣間見える。
原題が職員室なら邦題にセンスあり。
直近だと『教皇選挙』に近い雰囲気で、不穏な感じが劇…
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