シャカセ

ありふれた教室のシャカセのネタバレレビュー・内容・結末

ありふれた教室(2023年製作の映画)
2.8

このレビューはネタバレを含みます

主人公の考えが全く理解不能で困った。

まず犯人を見つけるためにおとりで財布を置いてパソコンで盗撮するのであればここから先起こりうる問題がある程度わかるはず。
人権侵害とかなんだの言われたとて、あの証拠があれば目撃証言とか教師たちのアリバイでほぼ確実に犯人と断定できる。なのにカーラは容疑者の演技と言葉に翻弄され協力しようとした職員たちに矛先を向ける。
このような行動をして非難されても自業自得としか言いようがない。

本当にオスカーを守りたいと思うなら、証拠を見せてあげればいい。証拠見ないとそりゃ母親がお金盗んだなんて信じないでしょう。見たくないものに目を瞑らせているのは主人公自身。
あとオスカーを傷つけたくないなら、お金を渡した時に受け取って形だけでももらってあげれば良い。彼なりに頑張って出した解決策を否定したから味方がいない、お母さんを守れるのは僕だけって歪んだ正義感を出してきたんだと思う。
クラスメイト押し倒して窓ガラス割って暴力振ってパソコン川に捨てる子供を庇う教師が正解なの?どんな背景があろうともまず悪いことは悪いと教えるのが学校じゃないでしょうか。
全部主観です。異論は認めます。
シャカセ

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