第36回東京国際映画祭 3本目
予備校に通う男子高校生3人が、ある英語教師との出会いを通じて、自分を見つめ、本当の自分に気付き、成長していく
ラン・ジェンロン監督の亡き恩師に捧げられた作品
実際に映画に登場する三者三様の高校生たちは、監督自身と監督の友人たちをモデルにしてるとのこと
いつも一緒につるんでバカなことをしていた友人たちとの青春記だけでなく、もっと深いところにある感情だったり、自分の生き方に自信を持って生きていこう、という前向きなメッセージが込められた作品だと思う
笑いあり、涙あり、最後まで主人公たちと甘酸っぱい青春を分かち合えた気がする