とても人間味のある映画であると感じました。
トラウマを抱える人、逝ってしまった人と残された人、様々な家族の形、日常と非日常。
人はそれぞれ同じ出来事でもその後の人生に与える影響は異なるし同じように理解できる人はいない。
監督の「回想として客観的に見るのではなくその人の肉声で、どう感じたかを見せたかった」という言葉にこの映画の最大の魅力を感じた。
もがきながら生きる。私ももがきながら生きたいと思えた作品だった。
そして人生初の試写会で、監督の生の声、考え、作品への想いを聞くことができて胸熱でした。自分の考えや想いを言語化して人に伝えられる人になりたいと思った。