ドリーベルで主演だったスラヴコ・スティマツさんが結構出ていて、それだけで眼福◎✨✨✨
冒頭の動物園の爆撃のシーンが痛々しくて、飼育員役のスティマツさんのお芝居、表情が爆撃の恐ろしさ悲惨さを物語っていて、スクリーンで観ていて痛々しい気持ちになった。
戦争が今の私よりもっと身近にあった方々だから、コメディタッチの中に、伝えたい事が奥深くにあるんだと感じた。重くならないように描かれる中の、人が人を殺し合う事の恐怖、計り知れない悲しみを感じた。
燃える車椅子のシーンはトラウマになるかな…
自分がいかに平和で恵まれた安泰な状況にいるか、改めて思った。
でもでも、若い〜老け役まで、優しい眼差しと心を持った、飼育員役をされたスティマツさんを沢山観れて、満足です🐒◎
エネルギー大爆発な映画で、撮影とても大変だったろうなぁと😂🙌
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2回目の鑑賞。
2回目だから、初回では気付かなかった新しい発見があってまた良き◎
動物園で働くイヴァンのキラキラした表情。
序盤黒猫で靴を磨くクロ😡笑
ナタリアの顔面綺麗すぎ…
みんなすぐ銃を撃っちゃう。
画が騒がしい。でも嫌じゃない。意味のある画。
そして、何度観てもイヴァンが大好き!
スラヴコスティマチさんを知れて本当に良かった◎
ラストシーンは感動。
戦争さえなければ存在していたかもしれない世界線。
みんなが幸せな世界。作品を通して伝えたいメッセージが詰まってる。
穏やかなカメラ目線でのイヴァンの台詞が忘れられない。胸がギュッてなった。
完璧な映画。ハイカロリーな映画。
完全版も絶対観る🔥🔥🔥
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特典のインタビュー映像、撮影風景をみて📝
クストリッツァ監督はこの作品に全てを出し切ったと仰っていた。
観客は映像からのエネルギーを感じるかもしれないけれど、そこではなく、裏を流れる歴史的な背景だったりを感じてもらえれば、とのこと。
あのインタビューから監督の作品作りへの想いが伝わってきて、観て本当に良かった。
情熱を保つ力がなければ映画は作れない。映画を作った後「楽しかった」という人がいたら、それは嘘だ。非常に大きなエネルギーを要する大変な事だって。犠牲を伴う。ユーモアも込めて真実を話されていて、そうだよなぁって、クストリッツァ監督が自身の言葉で喋っているのを聞けて大満足。
クロアチアとかではこの映画、上映できなかったの知らなくて、、、
詳しくないので語れないけれど、そうだったんだなぁって。
けれど若者は上映禁止されていてもどんな手段でもみるだろうって。
情報機器の発展、(当時はFAXが最先端だったのかな?)についても語られていて、時代の先を見据えた監督だなぁと改めて。
ナタリア役の方もインタビューで、クストリッツァ監督は頭の回転が非常に早く、みんなついていくのに必死と語られていた。
ただただ歴史を悲観するのではなく、本当に体験した事にしか分からない痛みや心情を、監督の言葉から感じた。
それから撮影風景!
本当に火をつけていて本当にセット爆破してて、そんな裏側をみれて感無量、、!
あの結婚式のシーンも、何度も撮り直してその度に演奏して踊って頭で瓶割って、、
みんなが心身をはって命懸けで取り組んだ作品なのだと改めて実感。
クストリッツァ監督、動物と触れ合っていた🐎
自分も情熱が消えかかった時、この特典映像をみて鼓舞しようと🔥
素晴らしい特典でした。