伊勢崎婦人

青春18×2 君へと続く道の伊勢崎婦人のレビュー・感想・評価

青春18×2 君へと続く道(2024年製作の映画)
4.3
本筋はかなり王道なので物足りないかと思いきや、人々の優しさに心温まりおもわず旅に出たくなるような映画だった。
この映画は話の構成がとてもキレイでスっと入り込んでくる。王道とはいえ、ジミーとアミの不器用な恋愛関係が堪らない。気づかないうちに引き込まれてしまった。そこから繋がる終盤のシーンはとても切ない。ただ、アミの決断が変わっていたらジミーの成功はなかったと思う。
台湾に行きたくなる。