「清原ァ‼︎あぁー!いいよー!」と何度もなる作品です。
清原果耶の演技が本当に素晴らしくて、
この作品を下支えしていると思います。
その他にも、
暑そうな台湾と寒そうな日本の対比によって表されている「燃えるように熱い18(歳)」と「凍えるように寂しい18(年)」、スクリーンから漂うそれぞれの街の気配や匂い、藤井道人監督の捉える画、主役級でドンズバなバイプレーヤーの俳優陣、どこを取っても素晴らしいです。(黒木華が助演女優賞でしょこれは!)
一方、本編のオチは重要ではあるんだけど、展開としてそこまで驚きはなく、でも構成や脚本でしっかり感動できる、という感じです。ちゃんと眼から汗をかきました。
私の心のベストテンに入りました。