大好きな果耶ちゃん×藤井監督ってことで楽しみにしてた今作、やっぱり良かったなあ。ちゃんといつも期待に応えてくれる。藤井監督の映画はやっぱり映像や質感が大好きなんだよな、台湾に行きたくなる。ネオンの感じとかレトロな雰囲気も味わえるし、ランタンの幻想的な感じも楽しめてほんとにすごい。トンネルからの真っ白な景色もさすがに鳥肌もの。内容はありがちっちゃありがちだけど、やっぱり俳優さんたちがいいとちゃんと泣けるんだよなー。4歳年上の果耶ちゃんなんて惚れるしかないでしょ…ほんとに美しかった。ジミー目線とアミ目線とじゃこんなに見える景色が違うのか…と思ったら泣けた。お互いのことを想いすぎてすれ違うのが一番切ない。でもこんな一瞬だけど一生残る記憶が青春っていうんだろうなあって思った、素敵。
