このレビューはネタバレを含みます
清原果耶祭り、なーんて考えてもう一作を観に行ったけど、観終わった後はそんな軽い気持ちがなくなってた。
観てよかった。
こんな青春、自分には決してなかったはずなのに、この作品を観ると、あーこれが青春かぁーって勝手に懐かしむ？というかしっくり受け入れてしまう。
アミの真実については、途中から何となく察することができた。
それでも、ジミーがその現実に対面した時、自分もグッとくるものを堪えられなかった。
残酷な人生を背負った人ほど、儚いけどすごく美しいと思う。
ジミーが旅の中で出会った人物たちもそれぞれ素敵で。
旅っていいなぁって感じた。
黒木華が演じた女性が、自分の身近な人物ととても似ていて、勝手にひとり懐かしい気持ちになってしまったのもこの作品が好きになった理由のひとつ。
