「青春18きっぷ」の映画ではなかった😅
18年前の「青春」の切ない記憶を辿るロードムービー。そして旅立ちの映画でもあった。
『love letter』を二人で鑑賞するシーンもあるが、映画全体の雰囲気からして、藤井監督はきっと岩井俊二監督をリスペクトしているのだろう。
アミとの思い出を振り返りながらアミの死を受け入れ、前に進んでいこうとするジミーのアミへの思いに胸が熱くなる。
主演二人の演技が素晴らしい。特に、清原果耶が演じたアミの健気な姿が切ない。
印象的なシーンがいっぱいある。
願いごとを書いたランタンが放たれる映像が美しい。
節目節目で、ジミーの父親がお茶を淹れながらジミーに話す一言一言が的を得ていている。
日本での旅先で出会う人たちとのエピソードやアミが残したジミーに対するメッセージも...etc
18年前を振り返り一度立ち止まったジミーの旅は、これからも続いていくのだろう。
エンディングのミスチルの主題歌🎶は反則だわ〜❗️
