東映YOUTUBEにて。正直退屈だったシリーズがココに来てようやくエンジンが掛かってきた感じ。
第2部の終盤にて処刑場で鉄砲隊に囲まれるというピンチを迎えたが、これはアッサリと決着。代官弱いなぁ〜。
網乾左母二郎に襲われそうになっていた浜路は、謎の美女に助け出される。
この辺は割とスムーズに進み、珠の持ち主4人は別々に旅に出る。
犬飼現八（錦之介）が訪れた先には妖怪の噂が。
赤岩一角なる武芸者が化け猫を退治に行ったら人格が変わって帰ってきたという（笑）
犬飼現八が怪しい男の目に矢を射つとその男は化け猫だと判る。化け猫メイクもイカしてはいるが、たまに着ぐるみの猫に成るのも最高だ。
赤岩一角の息子で、犬村の家に貰われた角太郎もまた珠の持ち主と発覚。
偽赤岩一角は目の傷を治すために、角太郎の嫁とお腹の子供を殺せと無理難題を言う。唐突にサイコ過ぎる要求をしてウケる。現八の手伝いで化け猫の正体を暴き、犬塚信乃・犬川荘助らと退治。
これで5人目の犬士が出そろう。そして4人は犬田小文吾のいる石浜城へ旅立つ。
今作は原作で言う“庚申山の妖猫退治”に値するエピソード。やはり化け猫というモチーフが全面に来ただけあり物語もシンプルに面白かった。怪猫ものとしても楽しめる！
