TI1977

ケト・サピエンスは牧草牛の夢を見るか?のTI1977のネタバレレビュー・内容・結末

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このレビューはネタバレを含みます

前半、説明過多かつ忙しない感じはしたが、それを前提としての中〜後半の丁寧に肉牛産地に迫っていく流れを考えると妥当だったかと。

Dr.Saitoがとても魅力的で、この方だから成り立ったドキュメンタリーなのかも知れない。
是非とも続編、いや、スピンオフでのDr.の日常とか期待してしまう。

終盤、鼻輪塚の映像は、牧草牛であれ、多頭飼育の牛であれ(当然、その他家畜や魚介類も植物も)、我々は“命”をいただいている事に改めて気付かされる。
個人的には、今月末にポレポレ東中野でアンコール上映される「ある精肉店のはなし」(監督:纐纈あや プロデューサー:本橋成一)も、“牛肉同時上映”として合わせて味わいたい。
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