ぜる

劇場総集編ぼっち・ざ・ろっく! Re:Re:のぜるのレビュー・感想・評価

4.4
BESTIAで鑑賞。

今回も安定して面白い。
前編でカットされた初ライブの3曲目を新描き下ろし曲と共に今回のOPに持ってくる演出は粋。

知り合いたちの前で演奏することを怖がるぼっちちゃんとそんな彼女の演奏技術を尊敬している喜多ちゃん、2人の成長がメイン。

しかし喜多ちゃん演じる長谷川育美さんのボーカルがめちゃめちゃ良いですね…
前編のレビューにも書いたけど、芯があって良く通る歌声が聴いてて気持ちいい。

『星座になれたら』のライブシーンアツいですね。
前述した2人の成長を一番感じられて物語の展開的にもしっくりくる。

物語が進むにつれて2人の意識が変わっていって、ライブでそれらを発散、そして文化祭後の会話に辿り着くまでの過程が丁寧で良かった。

あと音楽が絡んだ時のきくり姐さんがめっちゃ頼もしい。
ライブで自分の輝いている姿を見せて背中を押したり、チューニングが合ってないのを真っ先に見抜いて補助したりと、先達としてぼっちちゃんの指標になってるのいいよね…

EDで『Re:Re:』のカバー流すのあまりにもずる過ぎる。アジカン最高〜〜〜!!!
若干アレンジ効いてるのもいい。イントロのドラムとギター超かっこよくて好き。

これ流れること知らなかったらもっと気持ちが盛り上がっただろうにそこだけが少し残念。
とは言えこれは作品の出来には関係ないので割愛。
ぜる

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