斎藤諒士

しあわせのかおりの斎藤諒士のネタバレレビュー・内容・結末

しあわせのかおり(2008年製作の映画)
4.6

このレビューはネタバレを含みます

頑固だけど優しいジジイと頑張り屋の弟子の話。おれ、こんなジジイになりたい。

美味しすぎるものを食べると笑ってしまうんだけど、それが映画の中に出てきて、そうだよなぁそうだよなぁ。って思ってしまった。

料理のしずる感がクックドゥのCMよりスゴイ。食べもの美味しそうな映画1位が完璧に塗り変わった。一番最初のシーンから心奪われる🥚🍅

中国のガイドさんがお箸落とす演出めっちゃ良い。23年物の紹興酒とか。
中国の風景がとても雰囲気出てて、うわぁーいいなぁって声に出してしまった。

残念なのは音楽があんまり良くない。
感動させてやるぞ!って感じのシーンで入ってくるのは、ありがちなピアノとストリングスみたいな音色の曲で冷める。勿体なさすぎる。せっかく良い演技して良い映像なのに、それだけでありきたりな臭さが漂って陳腐に見えてしまう。エンドロールもなぁ…… 全然余韻に浸れなくて残念
斎藤諒士

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