「忠告の多い日だ」ガイ・リッチー×マシュー・ヴォーン英国ギャング映画の遺伝子が組み込まれたスポーツコメディだけど残念？ｰｰｰｰこのサッカー版『ロンゲスト・ヤード』はいかにも英国らしいひねくれたスタイリッシュさに彩られている、流石マシュー・ヴォーン・プロダクション。おまけに製作総指揮にはガイ・リッチー。ここらへんの映画人が好きな人なら楽しめるはずだろう。だから主演ヴィニー・ジョーンズに共演ジェイソン・ステイサム、ジェイソン・フレミングなのかとより納得。上記系作品が好きなら安心できる面子が顔を揃えているブランド感。つまりへそ曲がりで程よく胡散臭くてどこか気ダルそうなのにご機嫌。肝心の仲間が増えていく過程が弱いというかよく分からなくて突然に感じる部分もあった、心変わり早すぎやしないかと。あとは驚くほど忠実にオリジナルをなぞっているけどスポーツ種目がサッカーになったのはやっぱり英国人の誇りか。仲間を増やす途中の下りが殴り合いになるという謎のローカライズもアイデアとしては楽しかった。腐った体制に中指もしくは裏ピース、仲間とはガッツポーズ！スポ魂は永遠です
「何でもほしけりゃ俺に言え」「ピッチでのことは恨みっこ無し」
TOMATOMETER34 AUDIENCE72
Critic Consensus: Despite some genuine wit, this crowd pleaser is filled with too many cliches.
