予告見て、上手い言い方が見つかりませんが、またジャンルも違いますが「39刑法第三十九条」や「孤狼の血」のようなもっとヒリヒリしたイメージを持ってました。
なんだろう思てたのと違う。
正直、中途半端…が感想。
案外、成長した2人をヒロイックに描いているのも事件そのものの内容は別として映画的に甘めだなと思ったわけです。なんでしょう…ヒートのデ・ニーロとパチーノ的な?
あと思わせぶりで内容不明な警官の父の所業、警察とヤクザと半グレの三つ巴戦の行方等のこれからが描かれないのは少し拍子抜け。描かないのも物語の手法の一つだと思うけれどもこの映画はそういう性質のそれではないと思う。
なので事件は解決したけれども、各々の物語は終わらない感じ。
でも歌を流さないエンドロールは良き。