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すべて、至るところにあるのyadokariのレビュー・感想・評価

すべて、至るところにある(2023年製作の映画)
3.5
映画専門学校の人がお勧めする映画のような。一般的なエンタメ映画とは趣が違う。ロードムービーだということだがボスニア紛争時のことかと思ったら現在の紛争を描いている。いまある危機的な世界とオブジェとしての建造物の世界と。観光映画というか、バックパッカーの世界観映画というような感じなのかな。

映画では女性なのだが、監督は男だった。それがちょっとがっかりしてしまう。なんかインディーズの女性監督だと思っていたのだ。ケリー・ライカートとか。そんな雰囲気のセンスの塊みたいな映画かな。
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