ヘンリークリンクル

キック・ミー 怒りのカンザスのヘンリークリンクルのレビュー・感想・評価

2.5
高校のスクールカウンセラーである主人公サンティアゴ・バスケス。問題児ルーサーの退学処分を引き金に、ミズーリ州カンザスシティから隣町カンザス州カンザスシティに足を踏み入れる事になるんだが、そこはまさにクレイジーで治安の概念皆無の町だった。カンザス州カンザスシティの実際を知らないけど、こりゃ風評被害もいいとこだろね。
地元ギャングのトラブルに巻き込まれ、パンツ一丁で町中を走り回るバスケス。滑稽を通り越して哀れ(笑)。娘の合唱コンクールにリクエストのあったプレゼントを持って駆けつけたいだけなのに。

とにかく、カオスな映画でございました。Z級作品好きには堪らんのでしょうが、普通の人間には苦痛の85分です。怖いもの見たさでチャレンジしてみ(笑)