相変わらずJ.ステイサムの逆さ絵の様な顔が苦手だが、単純明快でぶっ飛んだ設定が‘80sぐらいのアクション映画っぽくって、嫌いにはなれない。
隣人がDigital fraudに引っ掛かり自殺したので、その組織を壊滅する為立ち上がる元凄腕エージェント、ステイサム。
何故か詐欺組織のネオンインテリアが東洋趣味。
何あれ?
FBIポンコツコンビがあまりにも役立たず過ぎて、イライラする。
法律と正義が必ずしも並び立たないのは自明の理だが、あそこで終わらせるのは想定通りで面白くない。
黒幕の元CIA長官を生かす理由も分からないし、ダンフォース大統領を失脚させるだけで終わらせるのは、Queen beeが不良息子を産んだ場合の説明と合致しない。
この二人を始末すれば一皮剥けた映画になって、続編に期待も持てたのにと残念に思う。
一体どこへの配慮だろう?
でもステイサムも56歳だと思えば、大したものだと思う。いや本当に。