このレビューはネタバレを含みます
何度も目を背けたくなるシーンばかりで辛かった。
でも今のパレスチナに対するガザ地区の戦争の根源に類似するところがあるんじゃないかな、と思うと、苦しい気持ちになってしまいました。
車椅子の方を躊躇なく窓から投げるシーンなんて非情さ、残虐さの現れというか。
そんなずっと、希望の見えない中で終盤、ピアノを弾く姿勢と荘厳さが素晴らくて際立っていた。
彼を助けたドイツ将校のホーゼンフェルト 🇩🇪については、「終戦間近だから助けるだけだろ」くらいにしか思ってなかったのだが、調べたら、彼以外もポーランドやユダヤ人を助けていたとの記載があり、、印象が変わった。なんかすまん。