変な映画(良い意味で)だけど面白かった！
何か不思議な良さがある。
山崎貴監督とはCGの使い方の思考がはっきり異なることが分かった。
山崎監督は実写とCGの境い目を極限まで無くして見分けられない程溶け込ませた上で、ゴジラや巨大戦艦のような目立つメインとなるCGを引き立てる使い方。
対して佐藤監督は初めからCGだと分からせた上で光の効果や背景など全カット鮮やかに魅せる使い方だと感じた。
そのため、実写というより新海誠作品のような凄く綺麗なアニメーション作品を見ている感覚に近かった気がする。
夫婦で同時期に映画公開してるの本当に凄い。
物語も少年ジャンプのような熱い盛り上がりや思わず笑ってしまうところもあり、全く飽きずに観れた。
やっぱり染谷将太の演技大好き。
［2024/05/02 映画館16本目］
