放浪する青年。
印象的なセリフはいくつかあったけど
「漂流していれば孤独ではないとかんじることができる。
本当に孤独だと感じるよりマシだ。
ある者たちは野心とか働かねばという気持ちで孤独を紛らわせている。」
これがかなり心に刺さった。
個人的に、
孤独を感じる時って言うのは、自分の全てと向き合ったとき
だと思っていて、それを恐れて安定した進学、就職を選んできた自分は、この映画のフラフラしてる主人公の何倍も臆病者で弱い存在なんだと思った。
観るたびに、その時の状況によって色々感じることが変わる気がする映画でした。
時間もササっと観れる長さでおすすめです。