犬ではない

パーマネント・バケーションの犬ではないのネタバレレビュー・内容・結末

3.7

このレビューはネタバレを含みます

 主人公が人と触れるたびに彩られる。主人公目線で描かれている感じ。彼の心情に激的な変化がないけど、それが冷静さを呼び覚ましてくれるから、俯瞰して現実を見てその残酷さや醜さを受け入れることができた。
 パリへ行き、旅をして生きていく、という帰結に「!」と言いそうになった。若さと自由!!!(タトゥー入れたい。)
犬ではない

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