監督、キャストの皆さんを始め、制作に関わった全ての方に感謝します。タカとユージが昭和の頃の思い出のまま眠っているのではなく、令和の今も横浜でカッコよくクールに熱く生きている姿を見せてくれて本当にありがとうございました。
正直、平成以降の映画は同窓会的な嬉しさはあったものの内容は今ひとつ…と思うことが多かったのですが、今作は大好きだったあぶない刑事のエッセンスが丁寧にちりばめられ、そこに新しい要素も適度に加わり、全体的にバランスの良さを感じました。もう一度見たいと思うシーンが沢山。
横浜の街は様変わりしたけれど、昔ながらの横浜らしさは変わらずに今も人々を惹きつける。正にそんな作品のように思います。
今作はゲスト出演の方たちの役のはまり具合も8作中一番だと思いました。
数々の舞台挨拶に全てハズレて生で姿を拝見することは叶わなかったけれど、今日の中継で舘さんと恭兵さんの言葉に感無量でした。38年経ったからこその感慨もあって、こんな想いができるなら歳を重ねるのも悪くないと思えました。
10代の頃に好きになったものって、いくつになっても想いは変わらないんですよね。ずっと憧れの存在であり続けてくれて、本当にありがとうございます！
