このレビューはネタバレを含みます
なぜエレベーターがない?
内容全く知らずにマブリーという要素だけで鑑賞。
ちょっと薄かったけど、こっちはマブリーの暴れるところを観たいだけだから別に文句はない。(マブリー加点0.3)
ストーリーは…知り合いの娘を助けに行く。
うん。それだけ。
荒廃した世界観とか、人体実験による化け物の設定があるにも関わらず、ストーリー自体はペラペラだった。
舞台は、大地震によって崩壊した世界。
水も満足に手に入らない生活を続けながら、しがなく生きている人々。
そこにポツンとそびえ立つマンション。
…え?
なんか『コンクリート・ユートピア』に似てるなと思った。
マンションの外観や構造もそっくり。
もしかしてパラレルワールド?
どうでもいいけど。
まぁ、もう、とにかくマブリーがマンションに殴り込みをかけて、暴れて終わりです。
人間では相手にならないので、対戦相手を怪物設定にしたんだろうけど、それでもやはり及ばず。
爆笑ポイントは、マブリーが怪物と闘っている時よりも、階段を上っている時のほうが辛そうだったこと。
あと、イ・ヒジュンがリュ・スンボム感が出てたのと、『スレイト』以来のアン・ジへのアクションも見どころだった。