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O〔オー〕のRのネタバレレビュー・内容・結末

O〔オー〕(2001年製作の映画)
3.5

このレビューはネタバレを含みます

ポスターというかこのDVDの雰囲気的にオーディンがジョシュだと思っていたらヒューゴがジョシュだったんだ!!!!!!でも普通に考えたらそりゃそうか!!!!
オーディンに嫉妬してマイクとデジーの実は浮気してんだぜ的なことをうすらうすらオーディンに報告したり、ロジャーにわざとマイクに喧嘩をふっかけさせたり、
自分に好意を抱いてるエミリーを使ってスカーフ?ハンカチを盗ませたり(原作通りハンカチを盗ませてた)「あなたに好かれたくて盗みを働くなんて」「君は借りただけさ、俺はそれを借りるだけさ」のシーン…えぎいな…ヒューゴやりおるな…お前なんか興味ねえよみたいな雰囲気出てたくせに、スカーフ?盗んできた報告した瞬間にキラキラ笑顔だぜ…えちえちな雰囲気出しまくるジョシュずる…悪いヒューゴに振り回されるエミリーたん………………!マイクを部屋に呼んでオーディンに聞かせるシーン、いやバレるやろ!よくバレねえな!と思ったけどいい具合に違う話にすり替えさせたりしてて上手いんよな…いやバレるやろって感じだけどオーディンにマイクを悪いやつだとほかの女をとるやつだと頭にさんざんすり込ませてあるから、どんどんデジーが信じられなくなるオーディン。オーディンがデジーを絞め殺したあとに時間差でエミリーが発狂しながら事実を伝えに来て最後オーディンが自殺してしまう所まで見事にオセロだった…上手い具合にティーン×オセロになってたな!
頭も良くてルックスも良いヒューゴが、コーチ(お父さん)に愛されない、自分の家族以上に大切にしてる存在があることに少しづつ虚無感を得ていく様子はとても悲しくて寂しいものだった、他人を羨み内側から崩壊させ自分の人生までもぐちゃぐちゃになるのに彼はそれでもそうしたかったんだろうか…何もかも上手くいく人生なんて有り得ないし、人を羨みすぎることは自分の人生を滅ぼすんだなと改めて感じた。後、人の噂ほど恐ろしいもんはない。ちゃんと自分の目で確認しましょう!
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