このレビューはネタバレを含みます
久しぶりに本格SFを観た気がする
未来の犯罪を予知するっていう設定がもう面白い
宇宙戦争と同じく
T・クルーズとS・スピルバーグ監督のタッグ
だけどどちらもあんまりスピルバーグ感の無い
雰囲気になっててこちらのディストピア感ある
雰囲気がたまらなかった
世界観とかまさにブラックミラーにありそう
内容の方もサスペンスだけど
トムクルーズかこれでもかってぐらい
暴れまくる
あの未来予知できる3人がいる聖域の
ビジュアルとかもろに好みだし
普通に連れ出した時に自我保てるんかい！
と思ってしまった
あの犯罪が起こる予知夢を
アナグラムみたいに断片的に見せる演出も
個人的には大好き
ただトムクルーズの目の手術の部分は
全部のシーン汚くてあそこだけ嫌だったかも
アクションシーンとかはもろスピルバーグって
感じでそこも楽しく観れたかな
ちなみにあの世界の突発的な犯罪に関しては
加害者に予知した映像を見せるシステムにすれば
トムクルーズのように思いとどまれるのでは
ないだろかと思ってしまう
最終的にある一つの事件に行き着くんだけど
その犯行方法なんかもろに犯罪予知のシステムをうまく使いこなしてて構成力が凄い
全体的に世界観の設定をストーリーに
機能させてる物語はレベル高いと思うし
すごく面白かった
余談だけど
バニラスカイとかでも思ったけど
トム・クルーズはこういう
何が起きてるかわからない
ミステリアスなSFがめちゃくちゃ似合うよね
