映画のち昼寝

マイノリティ・リポートの映画のち昼寝のレビュー・感想・評価

マイノリティ・リポート(2002年製作の映画)
3.5
コリン・ファレル過去作発掘鑑賞4本目。

主演がトム・クルーズなので、
コリンはちょい役かな?と思って鑑賞。

……とんだ誤算でございました。
今作に登場するコリン・ファレル…

や ば い

眼 福 に も ほ ど が あ る !!!

今作コリン演じるダニ―・ウィットワーは
ビシッと襟元詰めてダブルスーツを着こなした
司法省の捜査官です。
常にロザリオを身につけていて信心深いし、
元刑事だから洞察力も鋭いし、トム・クルーズ演じる
凄腕捜査官ジョン・アンダートンと
追いかけっこしてタイマン張るくらいキレッキレな
仕事の出来る完璧お兄さんなんですよ?!

スペック高すぎんだろッ!!!!!!!

司法省の人だしお堅いのかなぁ~と思ってたら
ガムくちゃくちゃ噛みながら登場するし、
嫌みをジョークにだって出来るし、
「ガムは?」ってジョンに差し出したり…
システム見学で楽しそうにニマニマしたり…

可愛すぎか…
可愛すぎかよ……ッ!!!!!(机を拳で殴りながら)

まさかマイノリティ・リポートでこんな…
こんな完璧なコリン・ファレル見れるなんて…
ファンタビでグレイブス長官に惚れた人は
絶対見ましょうッ!!!!!

コリン・ファレルに熱くなってしまいましたが…
マイノリティ・リポート面白かったです(о´∀`о)
スティーヴン・スピルバーグ監督作なんですね。
出てくる植物がジュラ紀っぽいのはそのせい?!

壁を車が滑り落ちていくシーンが劇場公開時に
話題になっていた記憶があります。

殺人を予知できるシステムが構築された
近未来って設定が興味深かったですね。
このシステム、プリコグと呼ばれる予言者を
3人使って起動させているんですが…聖域って名の
プールに沈められてて結構エグかった…
殺人(未遂)犯の収容施設もあれひどくないですか?
殺人を「0」にする為に人権をないがしろに
している描写に背筋がゾッとしましたね。

虹彩認識システム…嫌だなぁ。
お店の前通る度に自分の名前言われるとか
プライバシーはどこへ?
犯罪予防する為に全国民が
監視されてるってことですよね…うへぇ。
「あなた方は見られている」By Person of interest

末恐ろしいよ、こんな未来…
そんな犯罪撲滅のために手段を選ばない
エグい未来に「NO!」と突きつける作品ですね。

アクションシーンではクスっと
出来る所がたくさんありましたね!
笑い必要か?と思いましたが、全体的に
シビアな内容なので息抜きにはなったかな。

自動車工場でのトムとコリンの決闘シーン
めちゃくちゃよかったですッ!!!!!(吐血)
ロザリオにチュッてするコリンがセクシー。
きれいにセットしていた御髪が
乱れるのホント色っぽいぞ!!!
あと鼻血も高ポイントですっ!!

と…このように
コリン・ファレル眼福完璧映画すぎて
冷静な感想が書けないです。
コリン・ファレル好きな人には
垂涎ものの作品だということは保証します!!

ごめん!スピルバーグ監督!!
でもありがとう!ご馳走様です!!!