このレビューはネタバレを含みます
原作読んでから見た。
個人的にはアクション要素いらないからもうちょっと知的攻防戦をメインにして欲しかったなーと。笑
色々設定が追加されてたりするのはいいんだけど、少数報告の仕組みそのものが原作と変わってて、単純なものになってたのが気になった。
単純化してわかりやすくしたのかもしれないけど、『こだま』(何度も同じ殺人のイメージをを見る)の仕組みで考えると、アガサのデータだけが消されているのはちょっと不自然だし(アガサは実際の殺人しか予知していないの?双子は偽装の殺人しか予知していないの?)、そもそもプリコグが3人いる必要性が薄れてる気がする。
(原作は3人が異なる時間地点を予知しているため、予知の結果が異なることで少数報告が生まれる)
ていうか実際の殺人は赤球出てこないの?
?あれが出てれば偽装の殺人によるカモフラージュなんて無意味では?と、思ったり。
ウィットワーが急に良い奴になったと思ったらアッサリ殺されてちょっと残念。。
原作と比較すると色々気になる点はあるけど、最後まで二転三転する感じで、単純に映画としては結構楽しめた。