えが

マイノリティ・リポートのえがのネタバレレビュー・内容・結末

マイノリティ・リポート(2002年製作の映画)
3.4

このレビューはネタバレを含みます

時は205X年。予知夢を見る能力をもつ三人の人間(プリコフ)を使った犯罪阻止システムが成立した社会。その施設で警官として働く主人公は、予知夢を通して自身が殺人を犯すことを知る。彼はなぜ殺人を犯すのか、それは事実なのか。完璧と思われた殺人事件予知システムの成立には深い闇があり、そして大きな欠陥があった。

まず、世界観がとてもいい。車輪のない車、自動運転、仮想現実etc。the未来って感じがしてとてもクール。古い映画で、今見ると安いCGがなくはないけど、十分おもしろい。
 でも、主人公の眼球を使って施設にアクセスするシーンが度々あるけど、これだけハイテク社会なのにここだけセキュリティがばすぎだろwとは思った。
 また、主人公の死んだはずの息子が成長した夢が途中で出てきたが、これは息子が生きているわけではなく、次に生まれてくる子に同じ名前をつけることを暗示している、って説が濃厚?らしい。死んだ兄ちゃんと同じ名前つけられるってきつくね?笑
 予知能力を持った人がこの世に実在したとしても、こんな風に利用されそうで言い出せないよな~~。
えが

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